いのりんぴっく in 京都まで、あと… [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
またまた、◇いのりんぴっく in 京都◇のご案内です。
下記、寺庭婦人ブログより転載いたします
11月23日(金・勤労感謝の日)に京都市左京区川端にある
日蓮宗本山 頂妙寺に於いて開催されます
いのりんぴっく in 京都 まであと16日
うちの住職が境内班の班長を任されており、法務の合間にも東奔西走
住職の意志を受けて、菩薩団を中心とする檀信徒も会議を重ね、
先日(11/4)も夜7:30~始まった打合せが終了したのは午後11時過ぎ・・・
それも強制終了でした
まだまだ時間が足りないくらいで
皆、一所懸命になりすぎて時間の経過に気がつかず
本当に皆様お疲れさまです
打合せに先駆けて、本堂で皆といのりんぴっく成功に向けて、
そして東日本大震災の物故者に対し法要をいたしました。
ご宝前には、いのりんぴっくの為に宮城県の気仙沼からお借りした
大切な大漁旗と東日本大震災物故者のお位牌を安置してお祈りいたしました。
大漁旗は大津波から奇跡的に難を逃れた貴重なものであり、
まだまだ復興が始まったばかりの被災地にとっては光のようなものだと思います。
被災地の思いも受け止めて、いのりんぴっく成功への一助となれれば・・・という願いを込めて、当日まで皆と邁進してまいります
たまたまその時期に京都へ旅行等でお越しになる方や
お近くの方で興味を持たれた方がおられましたら、
ぜひ当日、お気軽にお越しください
私たちは菩薩団として東北物産店を担当いたします
宮城県・青森県・岩手県・秋田県から物産を購入し、
それを当日「鎌倉の市」にて販売いたします。
そして販売の売り上げを被災地へ全額寄付しようと考えております。
そうすることによって被災地へ二重の利益が生まれ、
それが復興の一助となるのではないか、と考えました
皆様もどうぞ足をお運びください
当日は様々な催しもありますので、きっとお楽しみいただけると思います
詳しくは、コチラをごらんください
http://inorinpic-in-kyoto.jimdo.com/
いのりんぴっく in 京都 についてご案内 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
大津市 本要寺菩薩団員の中紙倫子です。
コチラのblogも、とんとご無沙汰をしております
今回は、菩薩団が関わっている【いのりんぴっく in 京都】という
イベントのご案内です
以下、寺庭婦人blogより転載いたします。
先日もご案内しましたが、【いのりんぴっく in 京都】に関して私に出来ること、
何か力になれそうなこと、を考えたときに私的応援ホームページを作成することにしました
そして今現在、新しい情報があれば随時更新中のHPがコチラです
http://inorinpic-in-kyoto.jimdo.com/
当日開催されるイベント情報や、36団体が出店する鎌倉の市で販売されるもの、
京都の老舗から各地のB級グルメまで取りそろえたフードコートなどなど、
皆様に分かり易く作成することに努めています
入場料などは勿論ありません
出入り自由ですし、お子様連れでもお楽しみいただける子供ブースもございます
勿論、授乳室、オムツ交換をする場所もあります。
AEDも設置し、看護師が常駐しておりますので、安心してお越しくださいませ
日蓮宗の京都の寺院が中心となって準備を進めておりますが、
当日は宗派に関係なく、共に環境・平和・いのちについて考えていただき、
物故者への追悼の祈り、東日本大震災で亡くなられた方、
被災された方々へ、一緒に祈りを捧げていただければ、本当に嬉しいです
皆様のお越しを心からお待ち申し上げております
盂蘭盆灯火会(送り火)法要のご案内 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
盂蘭盆灯火会(送り火)のご案内
~自分のご先祖・大切な人と魂のふれあいを~
毎年恒例の灯火会(送り火)法要。
ご自分のご先祖、故人様、そして大切な人を偲び、竹灯籠の火が灯る中、
心を静めて灯火会(送り火)法要に参詣されませんか?
平成24年 8月19日(日) 法華寺境内(雨天決行)
午後5時~ 随時、参詣者に飲食のご提供
午後5時30分~ アコースティックユニット
『ジョーカー・ラビット』さんによる演奏
午後6時30分~ 竹灯籠点灯 灯火会大法要/霊位読み上げ
当日万が一、雨でも簡易式屋根を設けておりますので、安心してお詣りくださいませ
竹灯籠を建立していただきましたら、僧侶が法要中に回向(エコウ)を申し上げます。
回向とは、功徳を回し向けることを言います。
亡くなった方への回向は、私達が出来る故人様への応援であり、故人様の力となります
分かり易く言えば、霊界での生活がより快適になり、次の世界へ向かう時の
大きな力となります。
そして功徳は回り回ってきて、ご自身の徳積みに繋がります。
ご自身が来世に旅立つ時に必要な徳を積むことが出来るのです。
予め申し込みいただいた回向(供養)したい霊位、祈願したい願い事は
一霊位ずつ経木塔婆に筆でしたためます。
当日はその経木塔婆を竹灯籠に備え付け、ロウソクに火を灯します。
そして法要中、一霊位ずつ住職が読み上げ供養を行います。
お子様の夏の想い出や情操教育の一環として
また世知辛い世の中にあって、日本古来の伝統的な文化を身近に感じていただき、
人と接する温もりや、先祖や自分以外の人間を大切に思う心を育む場としても
活用していただければと思います
檀信徒の有無や宗派は全く問いません
皆で心を一つにしてお送り(送り火)することに意味があります
竹灯籠一基につき 1000円の献灯料(奉納)をいただきます。
より多くの皆様に一緒に供養していただくためにも、宗派を問わず各人にお勧めくだされば嬉しいです
竹灯籠申込先
FAX : 0774-64-6890
Mail : hokkeji@sd6.so-net.ne.jp
当日受付を設けております。
そちらでお納めいただくか、当日来られない方は下記へ振り込みにてお願いいたします。
<振込先>
郵便局口座(青用紙にて)
00940-2-116582 法華寺
飲食について
信行組織『菩薩団』よりカレーライスやフランクフルト、コロッケ、かき氷、料理人が作る冷やし素麺(100食限定)のご供養があります。
飲み物は、ビール、お茶、ジュース、ノンアルコールビールを用意しています。
※運転の方はアルコールの提供は出来ませんのでご了承ください
フランクフルト、コロッケ、かき氷は沢山用意しておりますが、申し訳ありませんが、なくなり次第終了です
小学生のお子様には、お菓子をプレゼント
ご協力のお願い
今後も末永く多くの皆様に集っていただき当行事を存続させるため、
任意でのお布施(お供え)をお願いしております。
当日受付、または振り込みでも構いませんので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
お供えいただいた方は、法要中、読み上げをさせていただきます。
義捐灯籠について
昨年から取り組んでおります義捐灯籠。
同じく一基 1000円を奉納いただいております。
昨年は皆様のお陰をもちまして91基を建立することができ、
91000円を被災地 岩手県陸前高田市へ納めることが出来ました
本年も義捐灯籠を募っております。
建立いただいた本数分の奉納金は全て、被災地へ責任を持ってお送りいたします。
継続的な支援が必要です。
ご協力を宜しくお願いいたします
本要寺と私 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
本要寺菩薩団会長・本要寺総代の今枝直樹でございます。
私が本要寺にご縁をいただいたのは今から5年前のことです。我が家はもともと日蓮宗ではありませんでした。6年前に母が他界し、たまたま家内が友人に誘われて京都にある日蓮宗寺院にお参りに行ったところ、帰って来るなり「よかった」と言うのです。
常々家の宗派には疑問を抱き、物足りなさを感じておりましたので、家内と相談し「日蓮宗を信心しよう」と決意いたしました。
それからお寺探しです。どこに日蓮宗のお寺があるのかサッパリ分かりません。インターネットで検索したところ滋賀県で一件だけヒットし、それが本要寺だったのです。これが仏縁というものでしょうか
お上人の明るいお人柄や、心にドーンと響く迫力あるお経など、いつも感動をいただき、お寺に行くのがとても楽しみになりました
本要寺は素晴らしいお寺です。これからは微力ではありますが、少しでも多くの人に「南無妙法蓮華経」を知ってもらえるよう努力したいと思っています。
私が本要寺にご縁をいただいたのは今から5年前のことです。我が家はもともと日蓮宗ではありませんでした。6年前に母が他界し、たまたま家内が友人に誘われて京都にある日蓮宗寺院にお参りに行ったところ、帰って来るなり「よかった」と言うのです。
常々家の宗派には疑問を抱き、物足りなさを感じておりましたので、家内と相談し「日蓮宗を信心しよう」と決意いたしました。
それからお寺探しです。どこに日蓮宗のお寺があるのかサッパリ分かりません。インターネットで検索したところ滋賀県で一件だけヒットし、それが本要寺だったのです。これが仏縁というものでしょうか
お上人の明るいお人柄や、心にドーンと響く迫力あるお経など、いつも感動をいただき、お寺に行くのがとても楽しみになりました
本要寺は素晴らしいお寺です。これからは微力ではありますが、少しでも多くの人に「南無妙法蓮華経」を知ってもらえるよう努力したいと思っています。
忘己利他 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
本要寺菩薩団員の中紙倫子です。
『己を忘れて他を利する』
人間は法縁により仏性に目覚め、己を忘れて、 社会の為、人々の為に奉仕できる姿こそ
慈悲の極み。
菩提心の発露。
「一隅を照らす人間であれ」と伝教大師は説かれました。
とても良い言葉です。
今の世の中だからこそ、とても響きます
自分に余裕がないと他の人には目は向かないものです。
だからといって、自分のその目を内にばかり向けていて
何か変わっていくでしょうか?
自分のことばかり気にしていて、周りのことには無関心。
それでいて自分の置かれている状況を周囲に理解するよう要求する
皆、何かしらの悩みや苦しみを抱えて生きています。
それが、この世に生まれてきた私たちの修行なのです
私たちがこの世に生を受けた時から、心の中に持っている鏡。
その鏡は、修行を乗り越えていけばいくほど、
頑張れば頑張るほど磨かれていくのです
自分の人生がいつか終わるとき。
その鏡をどれだけ輝かせていられるか・・・
輝かせることができるのも、曇らせるのも、
全て自分次第
結果は誰のせいでもありません。
自分のことばかり考えていては磨かれないでしょう。
人を羨んでいても、何も始まらないでしょう。
大きな事をしなくたって良いのです。
他に目を向け、人の気持ちを考え行動すれば、
人の為になることもあるでしょう。
社会の為になることもあるでしょう。
外に目を向けていったら開ける世界がきっとあります
共に頑張りましょう 共に生きましょう
滋賀県管内教師研修会 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
滋賀県大津市 本要寺菩薩団 中紙倫子です。
先日、下記研修会に出席してまいりました
僧侶はじめお寺に関わる者にとっては、非常に勉強になる講演を
拝聴する機会に恵まれました
ご覧ください
昨日(12月3日)滋賀県管内教師研修会という
会合に行ってまいりました。
教師研修会(※1)ですが、寺庭婦人(※2)も是非どうぞ、
ということが案内に記載されており、お上人(住職)が申込んでくれたようです。
というのも、今回研修会で講演くださる方が、正木晃先生だったからです。
正木先生は宗教学者ですが、堅苦しい書物ばかりではなく
私のような素人でも読んでみたい、と手に取りたくなるような本も
出版されております。
そして、以前このブログでもUPしましたが、
曼荼羅塗り絵は、正木先生が監修されています
お上人は、正木先生の著書を読んでいるので、
直に講演を拝聴できるというこの機会を大変に
喜んで心待ちにしていました
私にも、為になるから是非参加した方が良い、と
申込みをしてくれたようです。
今回講演してくださった内容が
『元気なお寺の作り方』
~求められる寺院の公益性と僧侶の品格とは~
でした。
正木先生は宗教を哲学的には捉えていらっしゃいません。
ですから信仰というものを頭で捉えるのではなく、
心で捉えているのだな、と感じました。
私のような素人でも、とても分かりやすかったです。
2時間ほどの講演はあっという間で、正直、もっと
色々お話を聞きたいと思うほどでした
正木先生が信仰心のある方なので、お檀家さんが
お寺に対し何を望むのか、どう思うのか、どう見ているのか、
どう感じているのか等々、率直な意見を伺うことができたのは、
参加したお上人方、寺庭婦人にとっても、
非常に勉強になる良い機会だったと思います
お寺ならではの悩みや個々が抱えるストレスというものは、
檀信徒の皆さんには見せないように努めていますが、
そういうことも全て踏まえた上で、
耳の痛い話から、参考にするべき話まで色々と
お話しくださったので、大変に納得のいく講演でした
これからも、よりよいお寺作りをする為に、
活かしていきたいと思います
講演後は懇親会の席が設けられていました。
そういう席でもお上人方は先生に色々とお話を
伺っていました。
うちのお上人にいたっては、本を持参し、先生に
サインを頂戴していました
余談ですが、正木先生はとても達筆でいらっしゃいます
何の根拠もありませんが、その字に先生のポリシーを
感じてしまいました
やはり先生に限りませんが、
人に何かを話すとか、諭すとか、その内容に説得力を持たせるためには、
自分自身をきちんと律していないと、言葉だけでは伝わらないものです。
律していない方の言葉は、非常に薄っぺらいです
私はそう思うので、先生の字は人を惹き付ける字でもあるなぁと感じました
昨日は本当に勉強になりました。
ご報告まで
※1・・・教師研修会
日蓮宗では僧侶の資格を持つ人を教師と言い表します。
僧侶の研修会、ということですね
お坊さんも勉強会をするんですよ
※2・・・寺庭婦人(じていふじん)
日蓮宗では、お寺の奥さんのことを寺庭婦人と言い表します。
大津十二日講 [菩薩団員雑記・日記・ひとこと]
財務部長 中紙倫子です
大津市 日蓮宗本要寺では、11月12日午後1時より
十二日講さんの法要をしております
大津地区の四ヶ寺で一年ごとの輪番制です。
お盆月を除き、毎月12日あたりで法要をしています。
先月・今月と本要寺の当番月と、本要寺檀徒の当番月に
あたりましたので、開場を本要寺として法要しています。
一部・二部に分けてしておりますが、ふだんは、
一部にお上人が説法したり、日蓮宗の勉強をするために
プロジェクターを駆使してみたり、趣向を変えてしています。
今日は久しぶりに、一部も二部も法要をしていますが、
やはり皆さん、十二日講さんは熱心な方が多いので、
お経も達者ですし、団扇太鼓もお上手です
もともとは、本要寺の三代遡った住職が、茶道をご婦人に
教えていて、その時に茶道だけではなく、せっかくお寺に
おいでになっているのだから、一緒にお経の練習でもしましょうか・・・
というお話になったそうで、そこから十二日講が始まったということです。
脈々と受け継がれていくものがあるのだなぁと、
お寺に居ると、しばしばそういう機会に恵まれます。